図書館戦争(アニメ)を見た

図書館戦争 第一巻 [DVD]

図書館戦争 第一巻 [DVD]

〜あらすじ〜wiki抜粋
物語の舞台は、公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる「メディア良化法」(実質上の検閲の合法化)が施行された未来の日本。
強権的かつ超法規的にメディア良化法を運用する「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関」の言論弾圧に唯一対抗できる存在が図書館だった。
かくして図書館は表現の自由を守るために武装し、良化特務機関との永きに渡る抗争に突入することになる。
 
 
まあ砕いて言うと、言論の自由を守るために戦う図書館防衛隊を舞台にしたお話です。
で、多少小難しい法解釈とか組織問題とかは出てくるのですが、スポ根感覚で見れる非常に分かりやすい一面もあるので、特に構える必要はありません。
まあ設定に無理を感じる場面もありますが、仮想小説なんてこんなもんでしょう。
現在と繋がりのある未来として描かれているので、少し違和感が目立つだけかもしれません。
 
本編12話、番外編1話あるのですが、全ての回が面白いです。
作画の乱れもほとんど無し。恋愛模様の変化や、主人公の成長や、それを認める周りの態度など、状況変化に綻びがない。
物語として非常に完成度の高い作品です。
攻殻SAC、Clannadの次くらいに面白かったかも。
ありがちな萌え作品に飽きた方には是非見てもらいたいです。
一つフォローではないですが、主人公の笠原さんは、一般的萌えとはかけ離れていますが、ひじょ〜〜〜〜に可愛らしいキャラクターです。見ればわかる!
 
個人的には★★★★★