intel i3 530/ i5 650/ i5 750の比較

さてPCの心臓部と言えるCPUですが、超ハイスペックを目指さない場合、intel だとi3 530〜i5 750あたりが選択肢になってくると思います。
アスキーで非常に分かりやすい分析がありました。
http://ascii.jp/elem/000/000/502/502644/
それぞれのベンチと共に、\1000当たりのスコアw というコストパフォーマンス争いです。
これによると、iシリーズ最安値であるi3 530は、当然値段あたりのスコアも高く、OCさせた場合ベンチでもi5 650との差は相当に縮まるということが分かります。
超簡潔な表にすると、
スコア定格 / オーバクロック
i3 530 7900 / 9500
i5 650 9000 / 10200
2100あった差が、双方OCで700にまで縮まっています。
相場は約\7,000差ですが性能では1割くらいの差になります。
つまりこれは、同じラインで製造されたコアは値段による性能差は少ないということになるでしょうか。
クラークデールだとi3 530以外は買う価値なんてないんじゃないの?とか思いますよね。
i7に匹敵するi5 670なんてものは、もはや宝くじにあたったパソオタが道楽のベンチ比較でもしない限り手を出す人はいないんじゃ…

もちろんこれがi5 750になると、普通にi3 530より3割ほどスコアがアップするので、値段相応の性能差ということになるでしょうか。
もっとも、最低でも\4000ほどするGPUを組み合わせる必要があるので、単純導入にはi3 530の倍くらいの値段となります。
例えばこの価格差をパーツに置き換えると、ブルーレイドライブにする、地デジチューナーをつける、ミドルクラスのグラボを載せる、OS用のSSDを載せる、メモリを4G増やす、電源とCPUファンを換装等が可能なので、単純にCPUスペックを上げるよりもいいような気もしますね。

で、どっちがより有用かなんて、実際に使ってみなければ分からない話なので、考え悩んでいるうちは永遠にPC購入なんてできないということです・・・